df-pnはしんどい…。

df-pnの詰将棋ルーチンを書いていますが、丸一日かけてやっと半分ぐらい書けたところです。デバッグも考えるとあと2,3日かかりそうです。

正直、このプログラムを書くのは結構しんどいです。

単純にdf-pnするだけならばそんなに難しくはないのですが、サイクル問題があるので、これを正しく実装するのは結構大変です。

あと、駒の不成による詰みなんかも正しく実装しようとすると、さらに難度があがります。

Bonanza6で搭載されたdf-pnルーチンは実戦重視なので不成による詰み/詰みの逃れについては考慮されていません。

Bonanza6ですらやっていないようなことをやろうというのが間違いなのかも知れませんが、ともかくこれはしんどいです。

進歩本4(コンピューター将棋の進歩4)のようないい加減な擬似コードではなくて、きちんと動く擬似コードを示すことが教育的には重要なのだと思うのですが、コンピューター将棋wiki*1とかに誰かまとめてくれませんかねぇ…。(遠い目)